「マンガ大賞2022」は堂々第1位、「このマンガがすごい!2022」では第10位と数々の賞を獲っている、おすすめしたい面白い漫画『ダーウィン事変』

書店でも最近よく見かけるし、面白そうではあるけど。
猿っぽい?人間? どんな漫画なんだろう…
そんな声も聞きますが、
最初に結論を述べますと、『面白い!おすすめ!これからさらに面白くなりそうな漫画!』ということで、是非読んでみてください!
作品について
2020年8月号より「月刊アフタヌーン」にて連載スタートしています。
「月刊アフタヌーン」と言えば、個人的には「ああっ女神様っ」「寄生獣」という思い入れの強い作品があったり、ここ数年では「ブルーピリオド」とかですかね。
ちょっと個性的な作品揃いなイメージです。(勝手に)
第1巻あらすじ
テロ組織「動物解放同盟(ALA)」が生物科学研究所を襲撃した際、妊娠しているメスのチンパンジーが保護された。彼女から生まれたのは、半分ヒトで半分チンパンジーの「ヒューマンジー」チャーリーだった。チャーリーは人間の両親のもとで15年育てられ、高校に入学することに。そこでチャーリーは、頭脳明晰だが「陰キャ」と揶揄されるルーシーと出会う。「テロ」「炎上」「差別」……ヒトが抱える問題に、「ヒト以外」のチャーリーが、ルーシーとともに向き合うヒューマン&ノン・ヒューマンドラマ。作品集『パンティストッキングのような空の下』が「このマンガがすごい!」2017(宝島社)のオトコ編第4位にランクインし、話題になった漫画家・うめざわしゅんによる連載作品、開幕!
作品の魅力について
何と言っても【ストーリー設定の斬新さ】が目立つ作品です。
作品が扱うテーマも、「人権」「宗教」「テロ」「ヴィーガン」「差別」など、もう小難しい話題でいっぱいの作品です。
なので、コマの中のセリフや説明を読むのも一苦労で、面倒くさくなって読み飛ばしてしまうこともしばしば(汗)
1~2巻くらいで置いていかれた読者もいるのではないでしょうか。
ただし、しっかり読みこんでいくと、その独特なストーリー展開と内容にハマっていくのは間違いなくて、特に最新4巻のラストなんかこれから先の展開が面白くなりそうな気しかしないです!
これからさらに期待できる面白い漫画です。
「小難しさ」というハードルを乗り越えることができれば、間違いなく面白い作品です。
おすすめできる人
- 社会派漫画、ヒューマンドラマとか好きな方
- 斬新なストーリーに興味があり、映画が好きな方
- これもまたビッグウェーブに乗っておきたい方(笑)
まとめ
これに尽きると思いますが、『面白い!おすすめ!これからさらに面白くなりそうな漫画!』なので、是非読んでみてください!


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