散財してでも”思い切って買って読むべき”漫画ランキングTOP5

今回のテーマは「散財」です!
基本的にいろんなものが散財にあたるかと思いますが💦、特にこれは買って損しないという作品を紹介してまいります。

ちょっと高額でも、買って後悔しない作品、それこそ名作です。
この記事を読めば、「散財してでも思い切って買って読むべき漫画」を知ることができます。
- 最近ストレスが多くて、仕事でも嫌なことばかりで「なんか無性にお金を使いたい!」という、ある意味”怒り”にも似た衝動的な気持ちで日々の生活を一生懸命に過ごしてる方。
- そして、漫画が好きな方。
そんな作品を紹介しておりますので要チェックです!
私、ふみきりが”実際に購入して読んでみて”面白かった作品を厳選しておりますので、きっとあなたのこころに響く漫画があるはずです。
また、中身としては、
- タイトル、作者、掲載誌、出版社などの情報
- 簡単なあらすじ
- おすすめポイント ※簡略版
となっております。是非チェックして読んでみてください!!
散財してでも”思い切って買って読むべき”漫画ランキングTOP5
5位 AKIRA

タイトル | AKIRA |
---|---|
作 者 | 大友克洋 |
ジャンル | SFアクション |
掲載誌 | 週刊ヤングマガジン |
巻 数 | 全6巻(完結済み) |
~あらすじ~
1988年7月16日、関東で新型爆弾が投下され、第三次世界大戦が勃発。31年後の2019年、東京湾上に築かれた都市「ネオ東京」では、翌年にオリンピック開催を控え、繁栄を取り戻しつつあった。しかしその一方で、反政府ゲリラと軍との衝突も多発。とある夜のこと、健康優良不良少年こと金田とその仲間たちは、ジョーカー率いる暴走族と抗争してた。その最中、仲間の鉄雄が顔がシワだらけの子どもと衝突し負傷する。そこから謎の急展開となっていく…
AKIRAのおすすめポイント
- アニメ版の方が伝説となっている作品でしょうか。日本を代表する作品のひとつですね。この単行本はサイズが”週刊誌と同じ”くらいで大きく、価格もそこそこ高いです。私が第1巻を買ったのが小学校1年の頃で、それから毎年1冊ずつ発売されていき、映画があった影響で5巻が3年くらい発売されず、やっと出たと思ったらまた3年くらい待って最終6巻が発売となったという経緯があり、私としても「とにかく長年かけて発売を待って買い集めた思い入れの強い作品」でもあります。10年もかけて集めた本は初めてでしたね。まぁ今となっては「ハンターハンター」がそれに近い形になってますが💦
- 漫画版の方が映画版よりも詳しく、映画版には無い展開も多く、読み応えがあります。大友克洋先生の漫画って独特な作画と構図で迫力があり、あの本のサイズ感だからこそ”ちゃんと読みやすく”読めるんだなぁと感じます。ちょっと大きいので場所は取りますが、本の表紙やカラーなどもインテリアとしても素敵な仕上がりとなってますので、一家に1セットはあっても良いと思います!
- 「AKIRA」っていう作品名や、あのカッコいい赤いバイクは知っているけど、内容ってあんまり知らないんだよねぇという方も多いと思います。実際に改めて読んでみると、本当によくできた漫画なので、根気を持って読破して欲しいですね。間違いなく「時代を変えた」作品なので、まとめて買うと結構な金額になりますが、買って損は無いです。最近は「大友克洋作品コンプリート版」なども新発売されているので、「AKIRA」の本も書店でよく見かけるようになりましたし。
4位 はじめの一歩

タイトル | はじめの一歩 |
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作者 | 森川ジョージ |
ジャンル | スポーツ、ボクシング |
掲載誌 | 週刊少年マガジン |
巻数 | ~134巻まで(未完) |
~あらすじ~
ひたむき少年、一歩(いっぽ)登場!! 「強いって、一体どんな気持ちですか?」 ドジでいじめられっ子の高校生、幕之内(まくのうち)一歩。ボクサー・鷹村(たかむら)との出会いによって、拳(こぶし)にひそむダイナマイトパンチを呼び起こした! プロボクサーへの夢を抱いた一歩は、鴨川(かもがわ)ジムの入門テストに挑戦して…
はじめの一歩のおすすめポイント
- 「100巻を越えている作品はなかなか手が出しづらい…」という気持ちも非常によく分かりますが、何だかんだ言って、この作品は本当に面白いです! ここ最近の”選手引退した一歩へのモヤモヤ感”はとてつもないものがありますが(汗)、これまでの「いくつもの名勝負」はやっぱり必見です!
- 私が絶対に読んで欲しい名勝負は、まずは「幕ノ内一歩VS千堂武士」(26~30巻)の2度目のタイトルマッチです。一歩のこれまでの必殺ブローが綺麗に繋がり、最後のデンプシーロールで決める流れは鳥肌ものです。またアニメ版の時もこのシーンは大好きでした。そしてその次の巻の31~33巻の「木村達也VS間柴了」のタイトルマッチもまた面白かった! そして外せないのが「鷹村守VSブライアンホーク」(40~44巻)ですね。規格外のパンチを放つホークに対して、最強の男鷹村が必死に戦う姿が本当に感動しました。
- まとめて全巻買うのはちょっと難しいかもしれませんが、中古本でも100巻までならかなり安く販売されていますし、ピンポイントで読んでみるのも良いかと思います。
- 1巻から読んでいくと、どんどん「戦うシーン」の描写技術が上がっていくのがハッキリと分かりますし、新しい表現に挑戦しているなという場面もあったりして、さすが「トップオブボクシング漫画」だと感じます。また、時折あるギャグ要素も大笑いしてしまうものがあったりするので、そこも魅力ですね。

3位 うしおととら

タイトル | うしおととら |
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作者 | 藤田和日郎 |
ジャンル | SFアクション・バトル |
掲載誌 | 週刊少年サンデー |
巻数 | 全33巻(完結済み) |
~あらすじ~
蔵の中に、500年も閉じこめられていた妖怪。ヤツはその昔、人を食い、悪業の限りを尽くしていた。ひょんなことからヤツを解き放ったのが、蒼月潮(あおつきうしお)。うしおはヤツにとらと名づけた…
うしおととらのおすすめポイント
- 基本的に藤田先生の作品は好きなんですが、特に「うしおととら」はラストが凄まじく感動的で最高だったので、いつまでも忘れらない思い出となっている漫画です。本当に、あのラストのために読むだけの価値が十二分にある作品です。
- 最初は単発の○○編みたいな、悪い妖怪を退治するなんてストーリーがポンポンと展開していくのですが、ある時からそれが一つの流れとなり、獣の槍を巡る因縁が語られ、すべてがめちゃくちゃ綺麗に繋がって、ラスボス白面の者との戦いになります。これは本当に見事としか言えない構成です。
- 登場人物がまたみんな素敵で、たくさんキャラが出てきますが結構覚えています。特に好きなのは「瓢(ひょう)」さん。知っている人は、おそらく今みんな思い出して泣いていることと思います。すべてにおいての完成度が高い漫画です! 「からくりサーカス」も良かったですが、まずは「うしおととら」はマストな作品です。
2位 ラフ

タイトル | ラフ |
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作 者 | あだち充 |
ジャンル | 競泳、ラブコメ |
掲載誌 | 週刊少年サンデー |
巻 数 | 全11巻(完結済み) |
~あらすじ~
危険と思われる超古代文明の遺産を封印することを目的に活動する組織がある。その組織の名は「アーカム」。そして、「アーカム」の誇る特殊工作員を、遺跡に出現するという伝説の妖精にちなんで「スプリガン」と呼ぶ。御神苗優16歳は、その「スプリガン」のひとりだ。A・M(アーマードマッスル)スーツという驚異の装甲強化服を武器に、優が世界の平和を守るために立ち上がり、様々な敵と対決する!
ラフのおすすめポイント
- 無類の”あだち充ファン”でもある私が、もっとも好きなあだち作品が、競泳を題材にした「ラフ」です。
※確か実写映画化もされてた。 - この作品は、あの伝説の漫画「タッチ」のあとに連載された漫画で、とにかくあだち先生の”脂が乗りきっていた”感じがあり、当時の作品はもうほとんど面白かったですね。「究極のマンネリ」なんて誉め言葉もあるらしいですが、そんなのどうでもいいくらい、あだち作品が大好きなのです。
- 水泳を題材にしてますが、基本的にはラブコメ要素がメインで、とてもテンポよく展開していきます。ただ水泳の要素が絶妙に絡んでおり、登場人物も最高で、もう完璧に近いほどの完成度です。そして何よりも「最終話」の流れというか演出が最高過ぎて、あんなに綺麗に、斬新で、気持ちの良い終わり方ってあるんだなぁと感心してしまうくらいの爽やかで鮮やかな最終話です。某有名漫画家の方もYouTube動画にて絶賛されていましたね。それほどの巻数は無いので、これも全巻まとめ買いで大丈夫です!
1位 スラムダンク

タイトル | スラムダンク |
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作 者 | 井上雄彦 |
ジャンル | スポーツ、バスケットボール |
掲載誌 | 週刊少年ジャンプ |
巻 数 | 全31巻(完結済み) |
~あらすじ~
「好きな娘と一緒に登下校」したいと、中学時代50人の女の子に告白するがフラれ、高校では彼女を作りたいと湘北高校ヘ入学した主人公の桜木花道は、同学年の女生徒、赤木晴子に一目惚れし、誘われるがまま、バスケ部に入部します。初心者でルールも分からない桜木は、地味な練習に嫌気をさしたりしますが、キャプテンの赤木剛憲、通称「ゴリ」の厳しい指導やその妹の晴子の励まし、同学年のエース、流川楓に対抗心を燃やすなど、徐々に上手くなっていきます。
スラムダンクのおすすめポイント
- もはや伝説級のバスケットボール漫画です。スラムダンクが始まるまではどちらかと言えば”マイナースポーツ”であったバスケットボールを題材として、バスケの漫画自体ほぼ無かったところに突如として現れた作品でした。実は私はNBAやジョーダンとか好きだったので、バッシュやシカゴブルズの帽子とかハマってました。この作品は、なにより「井上先生のバスケへの愛」が溢れているのが存分に感じられ、読者としても感謝の気持ちを持って読んでいられました。
- 最終巻31巻、国内絶対王者”山王工業”とのラスト1分の攻防の「セリフ無し」の展開は伝説であり、何度読んでも鳥肌が立ち、読み飽きない素晴らしさがあります。あれは体感しないと損です。最終話の終わり方はきちんと終わったような終わっていないような感じもありますが、あれはあれで完成してます。
- 今年の冬には”本当に”アニメ映画があるそうです!もう驚きしかありませんね。それに伴い、スラムダンクブームが再来しそうで、早速、書店等にはコーナーが設け始められています。そういった意味でも、今からでももう一度読んでおいて、絶対に損はない作品ですから、持っていない人は買って読みましょう!一家に1セットはあっていい漫画です。ちなみにうちには2セットありますし(笑)、子どもたちにも読ませています。
最後に
この記事では「散財してでも”思い切って買って読むべき”漫画ランキングTOP5」を紹介しました。
興味があった作品は、是非読んでみてくださいね。
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面白い作品が揃っておりますよ。




