自転車屋さんの高橋くん 5巻【6月新刊】

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【2022年6月新刊】最近忙しくて読めない漫画好きの方へ送るマンガ大賞受賞作品の最新刊購入レビュー!

現在「リイド社」が運営するWeb漫画サイト「トーチweb」にて連載中で、マンガ大賞2022で第10位となった恋愛漫画『自転車屋さんの高橋くん』の5巻が発売されましたので、早速購入レビューです!

目 次

まずは結論

おすすめ度:★★★

  1. 舞台はとある町の狭い範囲の中で展開し、ありふれた日常の中の恋愛ストーリーなんですが、マンガ大賞2022受賞作ともなると、テンポも良く分かりやすい内容で読みやすいです。登場人物は”ネガティブアラサー女子パン子ちゃんと年下ヤンキー高橋くん”という、ちょっと不思議な設定と、不器用ながらちょっぴり刺激的な純愛部分とが絶妙に展開しますので面白いです。
  2. 今巻では、パン子ちゃんの家庭内の事情の内容と、パン子ちゃんと高橋くんの過去の接点の話が明かされたり、二人の新しい生活が始まっていくであろう展開があったりと、内容の濃い巻でした。個人的に”不器用な”高橋くんがとても好きで、”こんな男性に憧れる”というか、ちょっと私もその昔アウトローな所もあったもので共感すると言いますか(笑)、もちろん高橋くんのようにイケメンではないのですがね、周りから誤解されやすいというか、周りなんか気にしなくてもいいんだとか、ちょっと改めて思い出させてくれる存在が素敵なんです。高橋くん頑張って!
  3. 高橋くんの”方言のセリフ”が地味にジワジワきます。また、巻末には作者の松虫あられ氏の話が掲載されていますが、今回は漫画ではなくご自身の話だったのがとても良かったです。連載って本当に体力勝負ですよね。大変なお仕事だと思います!




イーブックジャパン

あらすじ

主人公の飯野朋子(はんのともこ)、略してパン子30歳。上司からのビミョ~なセクハラや同僚からの誘いを断れないのが悩み。近所の自転車屋で働く高橋くんはいつも距離が近いし、ちょっと強引なところもあるけど… 不思議と嫌じゃない。それどころか、普段は言えない本当の気持ちも彼にならぜんぶ話せる―。世話焼き年下ヤンキー×ちょいネガティブなアラサー女子のご近所ラブストーリー

雑 談

ふみきり

これまで少女漫画は読んできていないので、恋愛ものの漫画も実はあんまり詳しくなくて。「I’s」「BOYS BE…」「エンゼルビート」とかは好きだったかな。もちろん学生の頃にだけどね。

アスカ

大人になってから恋愛漫画とか読んでいると学生気分を思い出せるというか、気持ちも若返るというか、そういうのもあるんですかね。といっても、私はまだ若いんですけどねw

ふみきり

たまに読むと「あぁ、若いって素晴らしいなぁ」と思いにふけってしまうので、あまり読まなくなった気もする。久しぶりに昔の恋愛漫画も読み返してみようかな。桂正和先生の本とか。

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最後にまとめ

評価は『星3つ』

個人的には前巻よりも内容が濃くて、面白かったです。

パン子ちゃんの「性格や心情」にはなんか理解できる部分があるので、思わず感情移入してしまいました。

私もまだまだ頑張ろう♪と思えました。













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