SAMURA

2022年7月11日

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【2022年】新進気鋭の作家が放つサムライ漫画購入レビュー！独特な面白さと見事な構図とイラスト

　正直、情報が少なくて申し訳ないですが、”amazonでも高評価”の新進気鋭の作家「おく」氏の漫画『SAMURA』を購入しましたのでレビューです！

おく氏についての情報としては、「漫画家・イラストレーター」であり、”和”をモチーフにした漫画やイラストで人気を集めているそうで、Twitterフォロワー数は24万人以上とのことで”知る人ぞ知る作家”さんなのかなという印象です。

ちなみに”フルカラー”コミックでしたので、その鮮やかなイラストを堪能できました。

まずは結論

おすすめ度：★★★

この作品を読んで、触れたいのが「絵の独特な美しさ」と「構図」です。イラストレーターとあって、絵にはなんとも言えない”説得力”と”美しさ”があり、また色も鮮やかで、絵が上手い！という感じではなく、もう本当に”独特な絵”としか言えない。こればっかりは本当に見てみて欲しいなと思います。また「構図」についても本当に大胆で、すぐにポスターやTシャツにできそうな感じがします。amazonやカドカワのサイトでも少しイラストが見れますので、それで気になった方は是非買ってみてください。
正直、話の展開や内容は「？？」と思うような部分も多いです。説明も特にないし、勝手にイメージしようにもちょっと難しいなと思いました。セリフ回しも”はしょり”ながら難しいことを言ってやり取りしているため、”わからない人にはトコトンわからない”ような内容かもしれません。「内容重視！」という方にはおすすめできない作品かもしれません。私はなにより「この絵を体感したかった」ので買って良かったです。ただ、本当に内容は薄いですｗ
読者レビューにあったのですが、「電子版での購入をおすすめします！」というもの。これは、”本にした際にせっかくのイラストが台無しになっている箇所があるから”みたいです。私は本で買ったのですが、まぁ確かに見づらい構図もありました。あと、もうひとつ指摘があって「カラーコミックの紙質の問題でテカって読みづらい」というもの。これについてはその通りかなと思いました。でも価格もそこまで高すぎはしないので、カラーコミックと考えれば特に問題ないかと思いました。テカリが気になる方は電子書籍版を購入されてください。